2022年08月30日

ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②

モチベーションが下がる前に、更新w

前の記事はウダウダ語っているだけで中身が空っぽだったので、、カスタムの様子を。。

ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②

はい、バラバラー。
いつも通り?撃たずに(空撃ちはしましたが。。)分解。
(ちなみに加工前の写真を撮っていなかったので、これは加工後。黄色はマスキングテープ)


知っている方なら当たり前ですが、、、WA2000の主要部品はアルミの角パイプと板材。
それらを箱型に組んだ、モノコック構造で出来ています。

とてもシンプルな構造なのでアルミパーツを組上げると、ただの黒いアルミ箱。
とても10万円近い値段のするエアガンには見えませんが、、、


そこに、この↓木製パーツを付けることで、、

ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②


ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②
(これはアサヒ)

一気に高額エアガンのオーラ?を纏う、不思議(笑

結局、エアガンのWA2000の価値(価格)ってデザイン料でしょ。
本来はワルサー社が受け取るべきデザイン料を、全く関係のないエアガン屋が勝手に価格に乗っけて汁を吸っている。
そんな感じ?(w

と思っていましたが、、実際に弄り始めてARES WA2000の値段には少し理解できるかなと。。


と言うのも、アルミの角パイプと板材で、、、と小馬鹿にした感じで書きましたが。

素人なんで確かな事は分かりませんが、、

アルミはアルミでも、これジュラルミン?
ってくらい、素材が硬い。

塗装もしっかり、、ってかアルマイト?
ちょっとくらいじゃ傷すら付かない。
木製パーツも、しっかり硬い。
ブナとかじゃなくて。ちゃんとした硬木。ウォールナット?


中華エアガンと高をくくっていたのが大間違いでした(汗


ウチにあるホビー用フライスなんて全く歯が立たない。
大昔にアサヒWA2000も弄りましたが、その時はそんな硬くて歯が立たないイメージはなかったんだけどなぁ。。

ARES、すごい。
10万はあれだけど、、6万くらいなら妥当かなとw(エアコキだし。。)


で結局、フレーム加工はボール盤とヤスリと金ノコで格闘することに(汗
その結果が、一番下にあるフレーム(角パイプ)。

ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②

この下フレームだけで加工に3日間くらい。

普通は良い材料を使っていると嬉しいものですが、、、加工するにはかなり厳しい事態となってしまい。
後から考えると、この時点でスケジュールが破綻していました(終了

ちなみにこんだけ肉抜きしたフレームですが、軽くなった割に必要な剛性は維持できていると思います。
そしてパネル4枚で側面を固めることで、一気に強度が上がりますので銃全体の剛性は問題ないはずです。
(ARESはアサヒと違い、アウターバレルがフローティングではないのでフレームが支える荷重もより分散されます)


次に、フロントハンドガード?にあたる木製パーツの加工です。

前回記事でVer.1では「VSRチャンバー」の採用を宣言しましたので、マガジンはARES付属のチューブマガジンからVSR用マガジンへ変更します。

ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②
ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②

こんな感じにハンドガード下部にVSRマガジンが収まる穴を開け、マガジンキャッチ類を移植。
画像にある金色のポッチ(ピロボール)はマガジンを取り出しし易くするために取り付けてあります。


で、コレ↓が、VSRチャンバーを使う為に新たに作ったユニット(ソレノイド給弾)になります。

ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②

VSRマガジンは通常とは違い、前後逆に使います。
(スペースの関係で)

試作なのでしょぼい(ブサイク)ですが、一応、量産化に向けて部品・機構の最適化をする予定です。

もともとVSRチャンバーを使ったセミオートドラグノフのために開発しましたが、その企画は変な方向へ行ってしまい、、、
今回のWA2000が最初の搭載機となります。
(普通のVSRでセミ(フル)稼働確認済み)

ひとりごとだけど、、、このユニットの面白さ?を分かって頂けたら嬉しいなぁ(笑


で、先ほどのハンドガード、フレームなどを組合せると、、、

ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②

ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②


こんな感じ。

VSRマガジンとチャンバーは接触していませんのでマガジンの差し込みによるチャンバーの位置変化は生じません。

このマガジンとチャンバーの関係は命中精度を考える時に重要。
特にユニット入れ込みカスタムの場合、チャンバーとマガジンが接触すると(チャンバーに直接マガジンを差し込むタイプ)良い結果はなかなか望めないと思います。

大昔、WA2000にPDIのM4チャンバーブロックに確かM19のネジを切ってWA2000本体(ローレット加工された円筒部分にがっちりM4チャンバーを固定し電動HOPを使えるようにしたり、、
ルガー10/22を同様の方式でM4チャンバー+電磁化したり、、
TOP64式電磁もAKチャンバーを入れたり、、、と、、ユニット入れ込みカスタムをやりましたが、

命中精度は、、、復帰してから作ったM14入れ込みルガーの方がずっとイイです。


どんなに頑張っても、入れ込みの場合マガジンの固定がどうしてもお粗末になってしまいますので、なかなか難しいのです。
なので、M14の様にマガジンとチャンバーの分離は必須かなと。


ちなみにチューブマガジンを差し込む穴は、、

ARES WA2000 電磁弁ブローバックカスタム Ver.1 ②

塞いで、下側に電源スイッチを取り付けてあります。


とりあえず、ここで一区切り。
続きは、また後で。。。







タグ :WA2000


Posted by ほりお at 23:01│Comments(0)
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